自家製の梅シロップを炭酸や水で割って飲む梅ジュース♪
さわやかな甘さと梅の香りが夏バテ解消にぴったりですね!
あまりの美味しさにたくさん作って1年中飲みたい!!って思うのですが賞味期限が気になる・・・
せっかく作ったのに飲めなくなったらもったいない!
そこで手作り梅ジュースの賞味期限と上手な保存方法をご紹介します♪
手作り梅ジュースの賞味期限は?
密封してある状態なら1年以上もつこともあります。
フタを開けた場合は約半年です。
梅ジュースのもとである梅シロップを作る時は青梅を砂糖に漬けて出てきたエキスが液体になります。
梅と砂糖しかつかっていない添加物がない状態なので、注意しないと雑菌が繁殖して飲めなくなってしまうことがあります。
ビンを消毒する、梅を乾かしてから使うなど、それほど難しくない点をキチンと守れば美味しい梅ジュースが飲めますよ♪
梅ジュースの保存方法は?
長期保存をしたい場合は、10日以上たちエキスが出てシワシワになった梅を取り出して鍋に濾します。
弱火で15分煮るのですがアクが出てくるので取り除きましょう。
消毒した瓶に移して冷暗所に置きます。
常温保存もできますがあまり暑くなるところには置かないようにしましょう。
こうすれば一度殺菌しているため開封しなければ長期保存できますので賞味期限は1年以上となります。
冷暗所とは、直射日光のあたらない涼しい場所です。
夏場は室温があがってしまうといった場合は冷蔵庫で保管しましょう。
すぐに飲みたい!といった場合の賞味期限は半年くらいです。
その場合は500mlのペットボトルに小分けにしましょう。
色が変わってきたり、濁ったり、沈殿物があるアルコールの匂いがするなど、状態が変わってしまった場合は味も落ちているので残念ですが捨てた方がいいかもしれません( ;∀;)
[梅を冷凍すると早く梅ジュースができる?
冷凍した梅を使うと早く梅のエキスが出るといった話を聞きますがあまり違いはないようです。
結局砂糖が早く溶けるかどうかですので、冷凍してもしなくてもあまり変わらないのかもしれません。
逆に冷凍した方が梅の風味が落ちているといった意見もあります。
梅ジュースにカビや泡が!こんな時の対応は
梅ジュースの失敗でよく見られるのは「カビ」と「発酵」です。
カビは白カビが良く見られます。
ジュースから顔を出して空気にふれている梅にカビがつくことがよくあります。
原因は
・瓶の消毒が不十分だった。
・梅が充分乾いていなかった。
・毎日ビンをかきまわさなかった
・梅が長時間空気に触れたままだった
・未熟な梅を使ったためエキスが充分に出なかった
などなどです。
カビのついた梅を取り出しても別の梅にカビが付く場合は一度沸騰させて殺菌する手があります。
それでもカビが出るようでしたら、飲まないほうがいいかもしれません。
次に「発酵」ですが、泡だってきたりアルコールの匂いがしてくるなどです。
原因は砂糖の溶け方が悪かったことです。
梅を取り出して弱火で熱することで発酵を止めることができます。
アクが出てくるので取り除きましょう。
梅をつけ始めて10日未満で梅エキスが充分に出ていない場合は、熱した後再び梅を入れます。
保存するビンは消毒をキチンとしましょう。
梅ジュースを発酵させないためには毎日ビンを回して砂糖が早く溶けるようにします。
漬け始めて10日以上たっているのに砂糖が溶け切らない場合は梅を取り出して、砂糖とシロップを鍋にうつし弱火で熱し加熱殺菌をします。
砂糖が溶けたらビンに移して冷暗所で保存します。
発酵させないために砂糖を早く溶かすには、砂糖を4回にわけて入れる方法があります。
最初に全量の1/4を入れます。
3日、5日、6日後に残りの砂糖を入れます。
このときも毎日ビンを回すことは忘れずに!
砂糖は氷砂糖でなければならないということはありません。
白砂糖、グラニュー糖、氷砂糖はさっぱりした甘さで、
三温糖、てんさい糖、ザラメはコクが出ます。
砂糖以外にはハチミツも使えますよ!
自分好みにブレンドしてみるのはいかがですか?
砂糖を入れるときは梅に対して1:1の分量にしましょう。
多すぎると発酵の原因に、少なすぎると梅エキスが充分に出ません。
いかがでしたか?
今年は砂糖を変えて作ってみようかと思います♪
早く飲みた~い!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました☆