橘ジュンさんは、過去にNHKのプロフェッショナル仕事の流儀やニュースなどで取り上げられた「NPO法人ボンドプロジェクト」の代表を務めています。
この記事では、橘ジュンさんの本名や年齢にくわえ、活動内容についてまとめました!
橘ジュンのプロフィール!本名と年齢は?
橘ジュン(たちばな じゅん)
出身:千葉県
所属:NPO法人 bondプロジェクト(代表)
橘ジュンさんの本名ですが、女優の風吹ジュンさんみたいで、芸名っぽいなって思いましたが、特に本名について記載されたものはありませんでした。
次に橘ジュンさんの年齢は新聞の取材記事で、1971年生まれで2019年の現在は48歳ということがわかりました。
過去にNHKの番組で見たとき、最初に思ったのは、意志の強そうな大きな目をしたキレイな女性だな~っていう印象です。
ちょっと、神田うのさんに似てるな、って思いました。
そんな橘ジュンさんが取材を受けた記事です。
この記事を読んで現代の若い女性たちの生きづらさを感じました。
今日の東京新聞
NPO法人「BONDプロジェクト」代表 橘ジュン氏「昔は私たちが街に出て、終電がなくなった子に声をかけていた。どうやってネットの奥のリアルを感じることができるかが、本当に大事な時代になりました。今は、ネットパトロールと併せLINEを使った相談を週に五日間受け付けています」と。 pic.twitter.com/ieMN2UnZxS— 望月慎太郎 (@mionao21) July 6, 2019
橘ジュンに結婚した夫や子ども
橘ジュンさんは結婚しています。
結婚した旦那さんとは、橘ジュンさんが代表のNPO法人ボンドプロジェクトの活動を一緒にしているんだとか。
そんな旦那さまの名前は「多田憲二郎」さん
職業はカメラマンです。
橘ジュンさんが代表を務めるボンドプロジェクトを手伝っており、インタビューは橘さん、そのカメラマンは多田さんです。
橘ジュンさんと多田憲二郎さん。
二人の出会いは橘ジュンさんが25歳のころ、若い女性を支える活動をしている橘さんを旦那さんがカメラにおさめたことがキッカケで今に至るんだとか。
そんな運命的な出会いってあるんですね~。
そんなおふたりの間には子どもがいて、娘さんだそうです。
[quads id=1]橘ジュンは元レディースだった!?
NPO法人の代表を勤めていらっしゃる橘さん。
過去にはレディースのチームリーダーだったそう。
レディースというのは、女性がメンバーの暴走族です。
その女性版暴走族であるレディースで、いわるゆる「総長」といった立場だった橘ジュンさん。
現在の橘ジュンさんからは、そんな過去の面影は感じられません。
レディースのリーダーだった橘ジュンさんが、現在の活動をはじめるきっかけになったのは取材でした。
当時まだ橘ジュンさんが10代の頃、「美人レディースチームのリーダー」として取材を受けました。
この取材で、誰かが自分の話を聴いてくれた事に対して安心感や喜びを感じたそうです。
そして、このことをきっかけに橘ジュンさんはビデオレポーター、フリーライターとしてルポ執筆活動等を始めまることになり、現在はNPO法人の代表を務めるまでになりました。
人生何がきっかけでどこで転機を迎えるかわかりませんね。
それにしても、
誰かに話しをきいてもらうことで安心感や喜びを得た事がきっかけって・・・
橘ジュンさんご自身が育った家庭環境はどうだったんだろう?と思ってしまいました。
レディース時代の橘ジュンさんは、現在関わっている少女たちと同じような背景だったのかもしれません。
そんな過去を持つ橘ジュンさんだからこそ、孤独を抱え過酷な状況に悩み苦しむ少女たちの本当の気持ちが聞き出せるのかもしれません。
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橘ジュンが代表のボンドプロジェクト(NPO法人)とは?
橘ジュンさんのボンドプロジェクトは主に渋谷を拠点とし、聴く・伝える・繋げるを基に活動中です。
夜の繁華街で路頭に迷う10代の少女たち。
橘さんはそんな少女たちの話を直接聞き、救いの手を差し伸べています。
bondプロジェクトの活動内容は3つにわかれています。
【聴く】
・メール相談
・電話相談
・LINNE@でも相談(10代・20代女性専用)
・アンケート、パトロール
【伝える】
・VOICES MAGAZINE発行(年3回)
・講演
・イベント
・事例研修
【繋ぐ】
・場合によって、弁護士や専門機関に繋ぐ
ボンドプロジェクトの公式サイトはこちら
こちらはボンドプロジェクトの活動紹介ムービーです↓↓↓
橘ジュンさんは、今までに3冊の本も出版されています。
どれもルポライターの橘ジュンさんが取材したことを元に執筆されています。
かなり衝撃的な帯がついているこの著作は、現代の闇に苦しむ若い女性たちを橘ジュンさんが取材した、ルポルタージュです。
取材に同行した編集者からはこんなコメントもありました。
【編集担当からのおすすめ情報】
実際に自分も取材に同行して、様々な話を聞きましたが、これが現実に起きていることとは思えないほどの衝撃を受けました。「そんなバカなことがあるのか!?」と取材帰りの飛行機の中で無言になってしまったほどです。月並みですが、事実は小説より奇なり、ということをあらためて思い知らされた著者渾身のルポルタージュです。
Amazonのレビューを読むと
あまりにもショッキングな内容のため、読むのがつらくなった人もいたほどです。
内容(「BOOK」データベースより)
援助交際、ネットカフェ暮らし、OD(オーバードーズ)…。夜の街を漂流する少女たちは何を考え、どこへ向かうのか。3000人以上の少女から話を聞き、彼女らを支えるフリーマガジン『VOICES』編集長・橘ジュンが伝える、“危うい少女たち”の日常と素顔。
橘ジュンさんが代表のbondプロジェクトが年3回発行している機関紙です。
橘ジュンさんの著作は、ルポルタージュなのに過激な小説を読んでいるような錯覚に陥ります。
しかし、登場人物たちはみな架空の人物ではなく、橘ジュンさんが実際に取材をした実在する人物です。
過酷な目にあっている10代、20代の若い女性たちの現実を書籍化して伝えることで、社会が変わるきっかけになると思い活動を続ける橘ジュンさん。
素晴らしい活動だと思います。
[quads id=1]まとめ
橘ジュンさんは過去に自分がレディースをしていた経験から、路頭に迷う少女たちの気持ちが誰よりもわかるのかもしれません。
そんな少女たちを救いたい!
とても強い思いがなければNPO法人を立ち上げて活動はできないですよね。
ボンドプロジェクトのおかげで、未然に犯罪に巻き込まれずに救われた少女もたくさんいることと思います。
いつの日か路頭に迷い苦しむ少女達がいなくなる日が来ることを願いつつ、橘さんの活動を応援していきたいと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました☆