プロ野球のキャンプもはじまり、いよいよ野球のシーズンが幕を開けました。
3月下旬に開幕するものと言えば、プロ野球だけではありません。
高校野球における2大大会のひとつ『選抜高等学校野球大会』も行われます。
今年は“平成最後のセンバツ”と早くも注目度が高まっている一方で、
昨年春・夏と連続して全国制覇を成し遂げた大阪桐蔭高がまさかの予選敗退。
まさに本命不在の大会と言えるでしょう。
その中で今回は、“平成最後のセンバツ”で注目すべき選手をピックアップ。
今回は大会No.1投手の呼び声高い
星稜のエース・奥川恭伸選手について紹介していきます。
奥川恭伸選手のプロフィール
“日本一”目指すセンバツ注目右腕②
奥川恭伸⚾︎(星稜)根尾くんの話してる時の笑顔☺️
10者連続三振!!この試合観てたよ〜?
ほんとに凄かった(°Д°) pic.twitter.com/CZGYopr1Wc— Y⚾️ (@baseball9189) January 25, 2019
奥川恭伸(おくがわ・やすのぶ)
出身:石川県
ポジション:投手
所属:星稜(石川)
学年:2年(2001年度生まれ)
投打:右投右打
▼ メモ
北陸の名門・星稜で1年秋から主戦投手を務める怪物右腕。
最速150キロの速球だけでなく、すべてにおいて高校生離れした実力を持つ完成度の高い投手として、今大会の目玉のひとりに挙げられています。
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奥川恭伸選手の出身中学と成績
星稜
奥川恭伸
183cm82kg
右右
MAX150km
持ち球 スライダー、フォーク、カーブ、チェンジアップ
広島・苑田スカウト統括部長「モノが違う。力を入れても高めに浮かないし、これだけ投げられたら言うことはない」 pic.twitter.com/bdKSNo7fz1— ルーペ69 (@HazukiCompany69) November 29, 2018
奥川選手は宇ノ気中で軟式野球部に所属しており、中学3年の夏には全国制覇を経験しています。
なお、捕手の山瀬慎之助選手とは小学4年の頃からバッテリーを組んでおり、
かれこれ10年ほどの長い付き合いになるとのこと。
最強バッテリーは中学に続いて高校でも日本一になれるのか、注目が集まります。
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奥川恭伸選手の球速と練習方法がヤバイ
1年生の頃から146キロを計測するなど、そのスピードが注目を集めた奥川選手。
現在の最高球速は150キロまで伸びており、聖地・甲子園でもその唸るような剛速球に期待が高まります。
また、スピードだけでなく球質にもこだわりを見せており、
この冬は投球練習の中で「26メートル投球」を実施してきたとのこと。
通常のマウンド間の距離である18.44メートルよりも長い間隔を取って投球練習を行うことで、
最後まで伸び続ける力強さを身につける特訓を行ってきました。
こうした取り組みからも意識の高さを垣間見ることができます。
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スカウトの評価は?
スライダー、えっぐ?#星稜 #エース #奥川恭伸 pic.twitter.com/TzOr0hdzD9
— 栄純@野球ビッグプレイ (@eijyun_BB) November 29, 2018
高校1年時から脚光を浴び、昨夏の甲子園が終了した直後から「2019年の目玉」として紹介されてきました。
秋はまだ先ですが、すでに「ドラフト1位は確実」と言われています。
今年は年明けから1月中にプロ野球全12球団が挨拶に足を運んだとも報じられており、
このセンバツでも多くのスカウトが奥川の投球を目当てに甲子園へ集結することでしょう。
ドラフトまでにどこまで評価を高めるのか、今から楽しみです。
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まとめ
今年は3月23日(土)に開幕する『第91回選抜高校野球大会』。
昨夏は金足農のエース・吉田輝星選手が甲子園のヒーローとして注目を浴びましたが、
奥川選手もそうなる可能性を秘めたスター候補であることは間違いありません。
球速はもちろんのこと、すべてにおいて超高校級と言われるほどのレベルの高いピッチングから目が離せません。