犬や猫には肛門腺という分泌器官があり、その分泌液を貯める袋が肛門周辺にあります。
肛門腺しぼりとはそこに溜まった液をしぼり出すことをいいます。
マーキングの際に使う独特のニオイのある分泌液です。
肛門腺しぼりはなぜするのでしょうか?
[quads id=6]肛門腺しぼりのやり方

たまった分泌液を自分で出せるコと出せないコがいます。
小型犬や室内犬で運動不足のコや肥満のコは貯まりやすく炎症がおこりやすいため、
肛門腺しぼりが必要といわれています。
分泌液は
すんごーーーく臭い
ですΣ(゚Д゚)
なので、肛門腺しぼりを自分でするときは、手袋やティッシュを用意するかシャンプーの前に行うようにしましょう(*´ω`*)
具体的なやり方は↓の動画を見るとわかります♪
おうちでできる!犬の肛門腺の絞り方(2分55秒)
分泌液がピュッってすごい勢いで出ますΣ(゚Д゚)
たまりやすいコは月1回くらい肛門腺しぼりをしてあげましょう(*´ω`*)
最初は嫌がって噛みついたりするかもしれないので気をつけてくださいね
[quads id=1]
肛門腺しぼりができない時は
コーギーは肛門腺が固いので飼い主さんがしぼっても分泌液が出ない時がありますが、
中型犬なので排泄の際に分泌液がでることが多いようです。
ちなみに、ウチのコギ(3歳)は肛門腺しぼりをしたことはないですよ(*´ω`*)
そうはいっても、お尻を床にこすりつけるような仕草をしたり、ものすごく気にするようでしたら肛門腺が詰まっている可能性があります。
そういうときは動物病院でみてもらいましょう
また、トリミングの際に合わせて肛門腺しぼりをしてもらっている飼い主さんもいます。
コーギーは肛門腺が固いので飼い主さんが肛門腺しぼりをリクエストしないとやらないケースもあるようです。
トリマーさんに肛門腺しぼりをして欲しいと言っておきましょうね♪