大隅良典(東工大)の出身大学や高校は?妻と子どもと経歴もチェック!

今年のノーベル賞
東京工業大学
大隅良典氏が受賞しました!
気になるのは、大隅氏の
出身大学高校、奥さまや息子に
ついてですね!
経歴も調べてみました♪
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大隅良典氏の出身大学や高校は?

3年連続でノーベル生理学・医学賞を日本人が
受賞しました。

素晴らしいです!

当初は共同受賞では
と言われていましたが
大隅教授の単独受賞でした。

おめでとうございます!

大隅良典氏のプロフィール

大隅良典(おおすみ よしのり)

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生年月日:1945年2月9日(71歳)
出身:福岡県福岡市
出身校:福岡県立福岡高等学校
東京大学教養学部卒業

出身は福岡県立福岡高等学校。
卒業後は
東京大学に進学します。

当時新設された基礎科学科に興味を持ち
理学部ではなく教養学部へ。

東大の大学院時代は
蛋白質の生合成についての
研究に興味を持ちます。

東大大学院を卒業後は
アメリカに渡り研究者の道を歩みます。

トレードマークのヒゲは
アメリカ時代から伸ばしているそうです。

生い立ち

大隅教授は終戦の半年前に生まれ
四人兄弟の末っ子。

戦後の食糧難で無事に育つのかと、
とご両親は心配したとのこと。

母親は結核にかかりますが、元気になると
家族みんなでマージャンを楽しんだそうです。

大隅教授はひらめきタイプなのか
マージャンが強かったとか。

少年時代は体が弱く、
スポーツも得意でない
昆虫採集が好きな少年でした。

両親はそんな様子を見て
学者になって欲しいと期待をかけ、
大隅教授本人も学者になりたい
思っていたそうです。

大隅良典氏の妻や子どもは?

大隅教授は結婚されていて
二人の息子を授かっています。

奥さまの萬里子さんとは東大時代に
学生結婚しました。

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好きな女性のタイプは
物静かで芯のある人
とのことなので、
奥さまも
そんなタイプかもしれませんね!

同じ研究者の奥さまを
尊敬しているとか。

息子さん二人は
すでに成人で一人は医師を
しているそうです。

現在、大隅教授は
神奈川県の大磯町で
奥さまと二人暮らし。

クラシックが好きで、
何でもよく食べる
大隅教授。

趣味の庭いじりを
ご夫婦で楽しんでいるのかも
しれませんね~

ちなみに、大隅良典と検索すると
大隅典子という名前がありますが
苗字が同じなだけで家族でも親せきでも
ないそうです。

大隅典子さんも同じ研究者のため
家族や親せきと間違われる、と
大隅典子さん自身のHPで
語っていました。
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大隅良典氏の経歴について

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大隅教授は数々の賞を受賞しています。

この中ではノーベル賞の登竜門
呼ばれる
ガードナー賞やトムソンロイター賞も
受賞しています。

まさにノーベル賞は
時間の問題だったんですね~

<受賞歴>
2005年 – 藤原賞
2006年 – 日本学士院賞
2007年 – 日本植物学会学術賞
2008年 – 朝日賞
2012年 – 京都賞基礎科学部門
2013年 – トムソン・ロイター引用栄誉賞
2015年 – ガードナー国際賞
2015年 – 国際生物学賞
2015年 – 慶應医学賞
2015年 – ローゼンスティール賞
2016年 – ワイリー賞
2016年 – ノーベル生理学・医学賞

どんな研究が評価されたのか?

大隅教授の研究分野は
分子細胞生物学です。

ノーベル医学・生理学賞は
オートファジーの研究について
その功績を認められて受賞しました。

オートファジーの研究とは?
27年前に酵母のオートファジーを発見。
その分子機構の解明を研究してきたそうです。

オートファジーとは
わかりやすくいうと

細胞内でタンパク質をリサイクルする
ことです。

その現象を世界で初めて
肉眼で確認したのが大隅教授でした。

大隅教授は酵母の観察中に
細胞に膜ができて
不要なたんぱく質を除去したり、
細胞が飢餓状態の時には
自らのたんぱく質を栄養に
するためにリサイクルすることも
偶然発見しました。

細胞の「自食作用」とも呼ばれる
この仕組みは生命活動を支える
基礎です。

このオートファジーの仕組みを研究することで
アルツハイマー病や癌、加齢に伴う病気などを
治療する医療への応用が期待されている
そうです。

オートファジーについて
大隅教授は国際ポール・ヤンセン生物医学­研究賞を
受賞した際に話しています。

大隅良典栄誉教授、国際ポール・ヤンセン生物医学­研究賞を受賞(1分37秒)

大隅教授の研究におかげで
オートファジーの研究分野が
活発になったことは
大きな功績ですね!

12月にはノーベル賞の授賞式が
ストックホルムで行われます。
>>ノーベル賞授賞式の日程と晩餐会に出される日本とは?

晩餐会の様子も楽しみですね!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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