「金沢の暴れ馬」という異名を持つ馬場ももこさん。テレビ金沢でアナウンサー職を務めていたところ、日本テレビ系の番組への出演をきっかけに「ぶっちゃけキャラ」が注目されるようになりました。2019年4月にセント・フォース所属のフリーアナウンサーとなり、2021年頃まで数々のバラエティ番組のドッキリ企画に出演。お茶の間の人気者となりましたが、全国ネットに登場する機会が減少し、ネット上で「消えた」」と囁かれています。そこで今回は馬場ももこさんが現在どのような活動をしているのか調べました。
＜目次＞
コロナ禍で仕事が激減
馬場ももこさんが石川県から都心へと活動拠点を移して間もなく、コロナウイルスの流行が拡大。緊急事態宣言の発令に伴って、仕事が一気に減ってしまいました。しかし、ジャンルにこだわらず多岐にわたる仕事を引き受け、自分の現在地を探し出すことに成功。
とくに企業のパーティーや入社式では安定感のある司会進行が好評をはくしているようです。それでは、ほかの仕事についても確認していきましょう。
セント・フォースのゴルフチャンネルに出演
「セント・フォース ゴルフクラブ」は、女性向けのゴルフ情報を発信しているYouTubeチャンネルです。初期メンバーの1人である馬場さんは他の出演者であるセント・フォースのアナウンサーと比べると、ゴルフ歴が長いほうではありません。ベストスコア170ほどのゴルフ初心者ながらも、頭の回転の速さと話術をいかしてチャンネルを盛り上げています。
出典元：セント・フォース ゴルフクラブ
ラウンドする時のメイクについて語る企画では、紫外線対策のコツを熱弁。「化粧下地が残り少なくなったら容器を切って綿棒でこそぎ取って使っている」と庶民的な一面も見せ、笑いを誘いました。
情報番組でMCを担当
石川県民向けの地域密着型情報番組「絶好調W」において、馬場さんは2020年からレギュラー出演し、MCを担当しています。地域ならではのモノを求めてロケを行い、時には身体を張ることも。マラソンや冬山登山に躊躇なく挑み、その飾らないキャラが視聴者の間で大人気です。
お笑いコンビ・マテンロウのアントニーさんとロケをする時には、自由奔放な行動が炸裂。偶然ロケの最中で出会った少年と記念写真を撮ったり、2人分の刺身の盛り合わせを完食したり…。驚きの行動にアントニーさんが「嘘でしょ」とツッコミを入れることもあるそうです。
カーショップのCMに出演
2024年7月に放送が始まった「オートバックス」のCM石川県版は、馬場さんがイメージキャラクターや来店客に扮して出演中です。はじけるような笑顔が印象的で、思わずカーショップに出かけたくなる内容に仕上がっています。
馬場さんは、CMで共演したローカルアイドル・ほくりくアイドル部のメンバーと一緒に石川県七尾市の「オートバックス」を何度も訪問。1日店長を務め、能登半島地震によって被災した地域の復興に貢献しています。
オートバックスの応援ガールに
ほくりくアイドル部のメンバーと共に、「オートバックス」の応援ガールとなった馬場さん。同社が制作に関与している「ほくりくアイドル部 オレンジ号GO!」に度々ゲスト出演しています。
馬場さんはテレビ金沢時代にアクション映画「ワイルド・スピード」のテーマ曲を流しながら砂浜を走っていたドライブ好き。高級外車のBMWを所有し、カーライフにこだわりを持っています。日頃から培っているドライビングテクニックが番組内で役立っているようです。
旅番組で活躍
2025年の春には、石川県の情報に精通している強みをいかして、民放ローカルで放送されている旅番組「ふわり愛」にゲスト出演。絶品の黒毛和牛を味わえる「カナザワ焼肉和が家」をはじめ、石川県内のおすすめのスポットを厳選して紹介しました。https://twitter.com/ai_fuwari/status/1911685672483914208
馬場さんはもちろんのこと、旅に同行したフリーアナウンサー・原千晶さんも、食べっぷりが秀逸。美女2人が酒場探訪を楽しむ様子は、大きな反響を呼びました。
深夜番組にレギュラー出演
2025年4月にTOKYO MXで放送が始まった深夜バラエティ番組「ケンドーコバヤシのキャベリバ内閣」。レギュラーの1人である馬場さんは、サブMCを務めています。
こちらの番組では、夜の世界のトップランカーであるキャストと、クセの強い芸能人が徹底討論。馬場さんは1人1人の会話がスムーズに繋がるように絶妙な合間で言葉を発すると共に、番組に華を添えています。攻めた内容でも自分の仕事を忘れずに、立ち振る舞えるのは、酸いも甘いも経験している馬場さんだからこその妙技ではないでしょうか。
まとめ
馬場ももこさんは2025年5月時点の現在、キー局の番組に出演する機会が以前ほど多くありません。とはいえローカル番組や北陸地方で開催されるイベントでは引っ張りだこです。地方局に所属していた頃に撮影から編集まで一通り担当していたため、いかなる現場でも柔軟に対応しているようです。実績が評価され、馬場さんが全国ネットに戻って来る日は近いかもしれませんね。
