北朝鮮の攻撃で国民保護サイレンから着弾まで何分?避難対策は?

4月15日は北朝鮮の「最大の祝日」の
「太陽説」で、核実験やミサイル発射の
軍事行動をするかもと、日米韓が警戒してます。
もしもの時はアメリカは先制攻撃をすると発表。
核ミサイルが日本にも飛んでくるんじゃないのか?
国民保護サイレンが鳴って着弾までどれくらい?
逃げきれるの?避難対策はどうすれば?
調べてみました!
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北朝鮮とアメリカが戦争!?

何やら急にキナ臭くなってきた
北朝鮮界隈。

4月15日は金正恩の祖父である、
故金日成主席の生誕記念日「太陽節」。

北朝鮮にとって「最大の祝日」として、
大々的なパレードが行われ、
この日に
打ち上げ花火ならぬミサイルが打ち上げられ
核実験も行われるのでは?

と、日本、米国、韓国も警戒しています。

特にアメリカは

そんなことするなら
先制攻撃や!

と、発表。

アメリカの空母カール・ビンソン部隊が
行先を急遽変更してオーストラリアから
北朝鮮へルートを変更しました。

このことから

アメリカが北朝鮮を攻撃するのでは?

という憶測が流れ

北朝鮮側も

先制攻撃をしたら
戦争の味を見せてやる

と、挑発

もはや戦争は一触即発、秒読み

とメディアは報道しています。

最悪の場合、アメリカと北朝鮮の間で
戦争が始まったら、米軍が駐留する日本が
巻き込まれる可能性もあるので

日本はどうなっちゃうの!?

と不安だわ・・・

もしも北朝鮮が日本にむけて
核ミサイルを発射したら・・・

考えただけでもゾッとする話ですよね。

Jアラートと国民保護サイレンとは?

日本政府は北朝鮮のミサイルが
日本に飛んでくる可能性がある場合

Jアラート(全国瞬時警報システム )

を使って警報を発します。

Jアラートが使われると

市町村の防災行政無線等が自動的に起動して
屋外スピーカー等から警報が流れます。

携帯電話にも緊急速報メールが配信されます。

このとき市町村に流れる警報が
国民保護サイレンです。

国民保護サイレンは、北朝鮮から
飛んでくるミサイルに注意する
エリアにしか流れません。

一時期、国民保護サイレンの音が
不気味、と話題になりましたよね。

聞いたことのない人は

一度聞いて、この放送が流れたら
ミサイルが日本に落ちるかもしれないと
思ってください。

※公共の場で音が流れないように注意してください。

国民保護サイレンが流れたかといって
動揺せず、続報を聞きましょう。

国民保護サイレンから着弾までどれくらい?

北朝鮮のミサイルが日本に着弾するかもしれない、
となった時になる国民保護サイレン。

どれくらいで日本に着弾するのでしょうか?

沖縄市長によると

沖縄県には10分で着弾する、とFacebookに投稿
していました。

北朝鮮から1500キロ離れた沖縄県が10分なら
東京、大阪はもっと早いですよね・・・

国民保護サイレンが流れたら
日本にミサイルが着弾するまで

数分

というところじゃないでしょうか?

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国民保護サイレンが鳴ったら避難対策は?

内閣官房 国民保護ポータルサイトでは

Jアラートが起動すると自動的に市町村に
国民保護サイレンがながれ、
対象地域に警報が発せられます。

携帯電話、スマホにも警報が流れます。
(一部機種には届かないことがあります)

警報はまず

①ミサイル発射情報
「ミサイル発射情報。ミサイル発射情報。
さきほど北朝鮮からミサイルが発射された模様です。
続報が入り次第おしらせします。」

と流れます。

落ち着いて続報を待ちます。

自衛隊がミサイルを迎撃したり、
上空を通過または海に落下した場合は
その情報が続報として流れますが

この続報が流れたら
即避難してください!

②屋内避難の呼びかけ
「直ちに避難。直ちに避難。
ミサイルの一部が落下する可能性があります。
屋内に避難してください。」

これはヤバいっす・・・。

国民保護サイレンが流れたら
落ち着いて続報を待つ、と
上に書きましたが

ミサイルが発射されてから
10分足らずで着弾または落下することから

続報を待たずに

即、屋内避難がベスト!

そして、ラジオかテレビをつけて
続報を待つ。

避難対策

1、屋外から屋内に避難する場合
東京防災によると

着弾地域を特定するのは困難なので、
屋外にいる場合は、近隣の頑丈な建物や地下街
などに避難します。
その後、行政機関の指示に従いましょう。
(東京防災より)

と記載されています。

屋外から屋内の避難は、
コンクリート製の大きな建物か
地下街、もしくは地下鉄が
いいんですね~

2、屋内にいる場合
ガスや水道を止めて、
窓ガラスの近くから遠ざかり、
テーブルなどの下に身を隠す。

もしも閉じ込められてしまったら!
近くにある配管などをたたき、
自分の居場所を知らせます。
粉塵などを吸い込むことがあるので、
大声を上げるのは最後の手段を考えましょう。
(東京防災より)

まとめ

まさか、北朝鮮とアメリカの間で
戦争が起きるかも!
なんていうニュースが流れるとは・・・

今でも世界のどこかでは
戦争があり、ヨーロッパでは
テロがあり、爆発の様子や
血を流し横たわる人たちの
様子はテレビの中だけの
できごと、といった感じで

肌に迫る恐怖というものは正直
感じませんでした。

平和ボケと言われればそれまでですが。

しかし
今回ばかりは違います。

ひしひしと戦争というものの
恐怖を感じます。

だけど、国民保護サイレンが鳴ったら
逃げきれるとは思えませんね・・・

沖縄県では過去に1度、国民保護サイレンが
沖縄県全土に流れたことがあります。

その時は、沖縄県にミサイルが落下しなかった
ので大騒動にはなりませんでしたが、
あの怖さは2度と味わいたくない、と
思った人は多かったようです。

可能性は低いとは思いますが
最悪の場合が起こらないことを祈るしかないですね。

そして、
今日の終わりには何事もなかったことを感謝
し、平和がどんなに大事なことなのかを
実感しましょう♪

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました☆

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